萬葉学会

学会誌「萬葉」

学会誌『萬葉』は、昭和26年(1951年)10月から発行しています。

【現在の編輯委員】(2023年4月から)
代表:鉄野昌弘  編輯委員長:西 一夫
乾 善彦、上野 誠、大島信生、奥村和美、尾山 慎、垣見修司、
影山尚之、葛西太一、佐野 宏、茂野智大、白井伊津子、橋本雅之、
村田右富実、山﨑健司、吉井 健  17名 (五十音順)

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75号
昭和46(1971)年
1月号

人麻呂集の皇子追悼挽歌 〜 子松がうれをまたも見むかも 〜 ・・・渡瀬昌忠
坂上大嬢の越中下向・・・大越寛文
殺目山寸考・・・高橋重敏
みみらく考・・・松田修

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74号
昭和45(1970)年
10月号

大伴淡等謹状・・・小島憲之
ホムツワケ王 〜 崇神王朝の後継者像 〜 ・・・吉井巌
「宇都志意美」考・・・毛利正守
『懐風藻』の撰者について 〜 「胡人読懐風藻」 〜 その(一)・・・HALLA ISTVA’N
黄葉片々 「家もあらなくに」・・・真鍋次郎
書評・西宮一民著「日本上代の文章と表記」・・・築島裕
書評・岡田精司著「古代王權の祭祀と神話」・・・青木紀元
書評・南信一著「萬葉集駿遠豆 〜 論考と評釈 〜 」・・・橋本四郎
紹介・山口正著「萬葉集百首歌とその研究」・・・井村哲夫

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73号
昭和45(1970)年
2月号

「文章は經國の大業」・・・小島憲之
憶良らの論 〜 罷宴歌は避宴歌か 〜・・・井村哲夫
萬葉集巻十四東歌私見・・・坂本信幸
妹背山女男の打橋・・・木下正俊
淡海三船「送戒明和尚状」考・・・蔵中進

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72号
昭和44(1969)年
11月号

聖武勅撰説による異本の成立 〜 萬葉集巻二十の悲運 〜 ・・・伊藤博
母音の体制的交代・・・川端善明
倭の六の御県・・・吉井巌
黄葉片々 三二二七番「秋徃者」の訓・・・西宮一民

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71号
昭和44(1969)年
7月号

茨田連の祖先傳承と茨田堤築造の物語・・・吉井巌
「べし」の推定性 〜 様相と推定と意志 〜 ・・・中西宇一
黄葉片々 萬葉集における「繁」字の用法 〜 「人目をしげみ」存疑 〜 ・・・鶴久
書評・澤瀉久孝博士著「萬葉集注釋巻二十」所感・・・土橋寛
紹介・河野頼人著「萬葉学研究・近世」・・・木下正俊

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70号
昭和44(1969)年
1月号

弔詞(追悼澤瀉久孝博士)・・・佐伯梅友
「けり」の意味分化 〜 その現実性と真実性と観念性 〜 ・・・森重敏
「ましじ」から「まじ」への推移・・・後藤和彦
「曽陀多岐 多多岐」をめぐって・・・本田義寿
令集解と玉篇・・・西宮一民
書評・中西進博士著「萬葉史の研究」をよむ・・・吉永登
先生御不在の萬葉旅行・・・大濱厳比古
澤瀉久孝博士略年譜・著書目録抄

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69号
昭和43(1968)年
10月号

萬葉集巻第十六論 〜 その編纂意図をめぐって 〜 ・・・清水克彦
原八十島神祭歌謡をめぐる覚書・・・本田義憲
日本靈異記における役行者説話の再検討・・・中村宗彦
靈異記「當頭考」續貂・・・小島憲之
黄葉片々 梅花歌の作者名について・・・林田正男

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68号
昭和43(1968)年
7月号

スクナヒコナノ神 〜 神統譜から締め出された神 〜 ・・・吉井巌
莫囂圓隣・・・粂川定一
黄葉片々 沫雪の降るにや來ます 〜 十六・三八〇四〜五 〜 ・・・井村哲夫
書評・澤瀉久孝博士著「萬葉集注釋巻第十九」によせて・・・犬養孝
書評・松田好夫博士著「萬葉研究新見と実証」を読む・・・吉永登
書評・吉井巌氏著「天皇の系譜と神話」・・・大久保正

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67号
昭和43(1968)年
5月号

人麻呂歌集非略体歌における季節分類 〜 萬葉集巻八への投影 〜 ・・・渡瀬昌忠
萬葉集巻十五の「書換え」をめぐって・・・古屋彰
東の大寸御門・・・藤原芳男
黄葉片々 上代文献と「虎狼」「熊狼」・・・曾田文雄
書評・澤瀉博士著「萬葉集注釋巻第十八」・・・大野晋

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66号
昭和43(1968)年
2月号

序詞(枕詞)の技巧性について 〜 文學史の問題 〜 ・・・北山正迪
梅花の歌三十二首に見える「我」について・・・吉永登
上代の借訓假名と母音脱落現象をめぐつて・・・鶴久
「なり」の表現価値 〜 その意欲と情緒 〜 ・・・森重敏

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