平成二十九年(二〇一七年)度の全国大会は、十月十四日から十月十七日まで、龍短歌会との共催により開催されました。十四日と十五日の公開講演会と研究発表会は山陽新聞社本社ビル「さん太ホール」(岡山市)をお借りしました。両日あわせて、のべ三百名近くの方が参加されました。十六日・十七日の臨地調査研究は「吉備国から安芸国へ」と題し、神島~高島~大飛島~鞆の浦という船の旅も含みながら、万葉の故地を巡りました。