萬葉学会

第77回萬葉学会全国大会

 令和六年(二〇二四)度の全国大会を、十月十二日から十四日まで、東京大学との共催により、左記の要領にて開催いたします。皆さまの積極的なご参加をお願い申し上げます。

一 公開講演会

日  時 十月十二日(土)午後一時三十分(午後一時開場)より午後五時まで

会  場 東京大学文学部本郷キャンパス 法文2号館一番大教室

      (地下鉄丸ノ内線・都営大江戸線本郷三丁目、南北線東大前駅下車徒歩七分)

学会挨拶              学会代表・東京大学大学院教授 鉄野昌弘氏

会場校挨拶            東京大学国文学研究室主任・教授 高木和子氏

講  演 志貴皇子と笠金村            東京大学大学院教授 鉄野昌弘氏

       『万葉集』巻一「藤原宮御宇天皇代」を読み通す

        ―続編部を中心に―        東京大学名誉教授 品田悦一氏

         * 終了後「萬葉学会奨励賞授賞式」「第四回総会」を行います。

二 懇親会

日 時 十月十二日(土)午後五時三十分~七時三十分

会 場 カポ・ペリカーノ(東京大学医学部教育研究棟十三階)

会 費 一般 四五〇〇円 学生・院生三〇〇〇円

三 研究発表会

日  時 十月十三日(日)午前九時三十分より午後五時まで

会  場 東京大学本郷キャンパス 法文二号館一番大教室

 午前の部(午前九時三十分より)

  『万葉集』巻四巻頭歌における「一日」と「長き日」

同志社大学大学院 日比野 希歩氏

  旅のさなかの死―熊凝哀悼歌と雪連宅満挽歌

武蔵野大学専任講師 大島 武宙氏

  副詞に接続するヤについて

電気通信大学准教授 栗田 岳氏

 

 午後の部(午後一時より)

  歌に詠まれた塩焼き

駒澤大学准教授 仲谷 健太郎氏

  『万葉集』における「タマ(魂)」―「魂合ふ」を中心に―

群馬県立女子大学准教授 鈴木 崇大氏

  大伴家持「二上山賦」考―短歌第二首の表現を中心に―

九州産業大学准教授 田中 真理氏

  我が思ふ妹も ありと言はばこそ―『万葉集』巻十三・三二六三歌群考

同志社大学教授 垣見修司氏

*昼食 ご希望の方は、お弁当一〇〇〇円(税込)の注文を申し受けます。

 

四 臨地調査研究―武蔵国北部をめぐる

  十月十四日(月・祝)日帰り

◇集合場所 東京芸術劇場前(劇場通り側)(JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口)

◇集合時刻 午前八時二十分(八時三十分出発)

◇旅程 東京芸術劇場前→高麗神社→仙覚律師遺跡(小川町)・割烹旅館二葉→吉見百穴→さきたま古墳公園・博物館→小埼沼→鴻巣駅(一次解散 午後五時〇〇分頃)→東京芸術劇場前(午後六時頃)

◇案内 編輯委員

◇参加費 一〇〇〇〇円(学生・院生:七〇〇〇円)

◇募集人員 四〇名

*天候・道路事情によりコースを変更することがあります。また、解散時刻も遅れる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

*臨地調査研究に参加ご希望の方は、定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

〇懇親会(十二日)・弁当(十三日)・臨地調査研究(十四日)のお申し込みは、内訳を明記の上、左記までお願いいたします。

 郵便振替口座 〇〇一九〇-七-四八九一二二

 加入者名 鉄野 昌弘(テツノ マサヒロ)

 (他行からの場合は〇一九(ゼロイチキュウ)当座 〇四八九一二二)

 申し込み締め切りは九月二十七日(金)までとします(臨地調査研究は、定員になり次第締め切ります)。

大会開催要項

QRコード

QR_377378.png

2024.09.27 update