萬葉学会は、萬葉集とそれに関連する各分野の研究を目的とした学会です。
研究者はもちろん、萬葉集を愛好される方ならどなたでも、会員になることができます。
現在会員数は約600名。
年会費:4,000円
「お名前」「ご住所」をメールにて、萬葉学会事務室までお送りください。
萬葉学会事務室
〒640-8411
和歌山県和歌山市梶取17-2 株式会社ウイング内
※専門スタッフはおりませんのでお電話でのお問い合わせは、緊急の場合を除きご遠慮ください。
一、投稿は、会員に限る。複数の執筆者による場合、筆頭著者が当会の会員でなければならない。
一、内容は、万葉集とその関連領域に関する未公刊の研究論文に限る。
一、分量は、原則として四百字詰め原稿用紙四十枚程度(ただし「黄葉片々」欄は十枚以内)とし、字詰め・行数および四百字詰め原稿用紙に換算した枚数(総文字数を四百で除した枚数ではなく、改行・余白を含めた枚数)を明記すること。また、原稿は、縦書きとする。
一、投稿に際しては、原稿のPDF(Portable Document Format)ファイルをメールに添付して送ること。なお、手書きの原稿の場合は、コピーを四部送り、原本は手許に残すこと(いずれの原稿も返却しない)。
一、投稿締め切りは、二月末日、八月末日の年二回とする。
一、受理された投稿は、編輯委員会の審議を経て採否が決定される。なお、採否の決定は編輯委員会に一任のこと。
一、採用後、入稿の際には速やかに電子データを提出しなければならない。
一、論文掲載の場合は、本誌五部を贈呈する。ただし、余分に入用の場合は、実費を申し受ける。
一、掲載された論文等の著作権は、執筆者に帰属する。ただし、本誌「萬葉」の再版、電子化公開等については、執筆者の許可を得ないで学会が行うことができるものとする。
一、投稿先は、学会本部とする。
メール:manyougakkai@gmail.com
住 所:〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学文学部 国語国文学専修合同研究室内
一、投稿者は、この投稿規程に従うものとする。
附則 (二〇一九年一二月二二日)
この規程は二〇一九年一二月二二日より施行する。
1.発表内容
2.申し込み方法など
萬葉学会本部
〒564-8680 吹田市山手町3丁目3番35号
関西大学文学部 国語国文学専修合同研究室内
原則として45歳未満の研究者で、前年1月から12月までの上代の文学・語学に関する業績について編輯委員会が選考いたします。
受賞者は、副賞10万円と次年度の萬葉学会で優先的に発表する権利を得ることができます。
過去の受賞者は以下のとおりです。
2008年度(第1回) 井ノ口史氏(文学) 尾山 慎氏(語学)
2009年度(第2回) 根来麻子氏(文学) 土居美幸氏(語学)
2010年度(第3回) 村上桃子氏(文学) 池田幸恵氏(語学)
2011年度(第4回) 垣見修司氏(文学)
2012年度(第5回) 瀧口 翠氏(文学)
2013年度(第6回) 松田 聡氏(文学)
2014年度(第7回) 阪口由佳氏(文学) 栗田 岳氏(語学)
2015年度(第8回) 蜂矢真弓氏(語学)
2016年度(第9回) 小田芳寿氏(文学)
2017年度(第10回) 茂野智大氏(文学)
2018年度(第11回) 岩田芳子氏(文学)
2019年度(第12回) 𠮷岡真由美氏(語学)
2020年度(第13回) 古川大悟氏(語学)
2021年度(第14回) 鈴木 喬氏(語学)
2022年度(第15回) 仲谷健太郎氏(文学) 軽部利恵氏(語学)
萬葉学会は、昭和二十六年に当時の京都大学教授・澤瀉久孝博士の門下生が中心となって、澤瀉博士を代表として戴き、発会した萬葉研究の全国学会です。昭和二十六年七月一日付けの「萬葉学会発足の辞」によると、発起人として、扇畑忠雄、池上禎造、石井庄司、犬養孝、上原浩一、上村六郎、遠藤嘉基、大坪併治、春日政治、粂川定一、倉野憲司、小島憲之、小清水卓二、五味智英、五味保義、佐伯梅友、境田四郎、渋谷虎雄、武智雅一、東光治、福田良輔、藤森朋夫、本田義彦、松田好夫、宮島弘、森本治吉、横山英、吉永登の諸氏が名を連ねています。いずれも、戦後の萬葉研究に大きな功績を残された学者達です。
発会より三ヶ月後の十月十五日には、早くも学会誌『萬葉』創刊号を発刊。翌昭和二十七年一月には、安藤正次、尾山篤二郎、折口信夫、春日政治、窪田空穂、斎藤茂吉、佐佐木信綱、新村出、高木市之助、武田祐吉、次田潤、土屋文明、土岐善麿、花田比露思、久松潜一、正宗敦夫、山田孝雄、吉澤義則という当時の名だたる国語国文学者の先生方を学会顧問としてお迎えし、第二号を刊行。発会より三年後の昭和二十九年四月には会員数は既に六百名近い数に増え、爾来脈々と萬葉研究の本流として萬葉学の発展に寄与し続けています。
「みづからを語る為に萬葉があるのではない。萬葉を明らかにする為の我らなのである」という創刊号に記された澤瀉久孝博士の言を指針として、平成二十三年には、萬葉学会は創立六十周年を迎えました。
(名称)
(目的)
(事業)
(会員)
(会費)
(組織)
(総会)
(会計)
(本部)
(会則の改訂および廃止)
付則 本会則は、二〇二〇(令和二)年四月一日より施行する。