萬葉学会

学会誌「萬葉」

学会誌『萬葉』は、昭和26年(1951年)10月から発行しています。

【現在の編輯委員】(2023年4月から)
代表:鉄野昌弘  編輯委員長:西 一夫
乾 善彦、上野 誠、大島信生、奥村和美、尾山 慎、垣見修司、
影山尚之、葛西太一、佐野 宏、茂野智大、白井伊津子、橋本雅之、
村田右富実、山﨑健司、吉井 健  17名 (五十音順)

会員には最新号をお届けします。
入会ご希望の方は、学会事務室へお申し込みください。

申し込み

発行から3年経過したものは、
「アーカイブ」で閲覧できます。

閲覧する

アーカイブ

発行年から検索

※閲覧可能な公開号には「閲覧」ボタンが表示されます。
※PDFの表示に時間がかかる場合がございます。

195号
平成18(2006)年
8月号

柿本人麻呂の表現をめぐって・・・坂本信幸
「秋風ゆ妹が音聞こゆ」――巻十・二〇一六歌の異訓をめぐって――・・・月岡道晴
萬葉集における撥音韻尾字音仮名について――連合と略音――・・・尾山慎
書評・廣岡義隆著『上代言語動態論』・・・橋本雅之
紹介・『セミナー万葉の歌人と作品』の刊行を終えて・・・神野志隆光

PDF形式で閲覧

194号
平成18(2006)年
3月号

誤字説異見余燼・・・木下正俊
梨の黄葉を矚て作る歌――家持宴歌の一手法――・・・朝比奈英夫
上代における形容詞語素とニ――なぜク活用形容詞語素は単独でニを伴わないか――・・・林浩恵
書評・吉野政治著『古代の基礎的認識語と敬語の研究』・・・乾善彦

PDF形式で閲覧

193号
平成17(2005)年
7月号

萬葉集の字余りと脱落想定表記――定型に対する共通了解の観点から――・・・佐野宏
「留女之女郎」小考・・・鉄野昌弘
上代官人像の形成――『日本霊異記』上巻第二五縁について――・・・奥村和美

PDF形式で閲覧

192号
平成17(2005)年
4月号

巻十九巻末三首をめぐって・・・鉄野昌弘
万葉集における訓字表記「未」字をめぐって・・・王秀梅
「忘戸去者」訓義考・・・木下正俊
書評・井手至著『遊文録説話民俗篇』を読む・・・渡瀬昌忠
紹介・『渡瀬昌忠著作集』八巻・補巻・・・上野誠

PDF形式で閲覧

191号
平成17(2005)年
1月号

山村に幸行しし時のうた・・・藤原茂樹
ム型・ブ型・ミス型動詞とミ語法の形態論的必然性による推移・・・竹内史郎
黄葉片々 人名「あしへ」をめぐって・・・犬飼隆/鈴木喬
書評・芳賀紀雄著『萬葉集における中國文學の受容』・・・川合康三

PDF形式で閲覧

190号
平成16(2004)年
9月号

倭太后歌小考・・・生田周史
『萬葉集』歌における枕詞・序詞と譬喩――その関係論の試み――・・・白井伊津子
『類聚古集』の変容――『袖中抄』を中心に――・・・景井詳雅
ウマシクニソとウマシキクニソ――ウマシ[シク活用]の問題から――・・・蜂矢真郷

PDF形式で閲覧

189号
平成16(2004)年
7月号

平仮名資料としてみた類聚古集――ミセケチ訂正を通して――・・・遠藤邦基
「ずは」の語法――仮定条件句――・・・小柳智一
「参」字考――「マヰ」ということば――・・・土居美幸
山上憶良の仏教受容――維摩と釈迦の並挙表現をめぐって――・・・富原カンナ

PDF形式で閲覧

188号
平成16(2004)年
6月号

追慕――「平らかにいま三年ほど十年ほど」――・・・青木生子
「あしひきの山橘の色に出でよ」(4・六六九)付、「春風の音にし出なば」・・・阿蘇瑞枝
古今相聞往来歌訓詰二題――二五五五・三〇二七など――・・・井手至
大名持神社と人麻呂歌集――人麻呂の工房を探る(其の三)――・・・稲岡耕二
万葉集巻十六の構造と形成・・・橋本達雄
日本古代の島と水鳥――巣山古墳と記紀の雁産卵――・・・渡瀬昌忠
贈答歌の社会性・・・浅見徹
伊藤博博士略歴・著書目録

PDF形式で閲覧

187号
平成16(2004)年
5月号

万葉集をめぐる仏教的環境――正倉院文書と万葉集――・・・栄原永遠男
人麻呂の死をめぐる諸問題・・・清水克彦
「標結へ我が夫」再説・・・浅見徹
書評・乾善彦著『漢字による日本語書記の史的研究』・・・釘貫亨

PDF形式で閲覧

186号
平成16(2004)年
3月号

『万葉集』における[非単独母音性の字余り句]について・・・山口佳紀
隠蔵杉――歌の改変と主題――・・・垣見修司
紹介・小島憲之『國風暗黒時代の文學 補篇』・・・内田賢徳
読萬葉歌林・・・身崎壽

PDF形式で閲覧