萬葉学会

学会誌「萬葉」

学会誌『萬葉』は、昭和26年(1951年)10月から発行しています。

【現在の編輯委員】(2023年4月から)
代表:鉄野昌弘  編輯委員長:西 一夫
乾 善彦、上野 誠、大島信生、奥村和美、尾山 慎、垣見修司、
影山尚之、葛西太一、佐野 宏、茂野智大、白井伊津子、橋本雅之、
村田右富実、山﨑健司、吉井 健  17名 (五十音順)

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35号
昭和35(1960)年
4月号

反歌としての短歌の成立過程 〜 文體論的考察 〜 ・・・森重敏
長屋王故郷歌一首・・・中西進
書評・澤瀉博士著『萬葉集注釋 巻第五』・・・倉野憲司
書評・日本古典文學大系『萬葉集』(二)・・・木下正俊
書評・伊藤博氏著「萬葉集相聞の世界」・・・青木生子

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34号
昭和35(1960)年
1月号

古事記の「寢」字 〜 「大御寢也」の試訓その他 〜 ・・・門前真一
「古事記」のシについて・・・福田良輔
萬葉解釋におけるアキレスの踵・・・土橋寛
萬葉代匠記初稿本に關する一二の問題・・・吉永登
正訓字の整理について・・・池上禎造
萬葉集第十五番の歌「渡津海乃…清明己曾」のよみについての私見・・・亀井孝
萬葉集の時代區分・・・扇畑忠雄
出典問題をめぐる貧窮問答歌・・・小島憲之
萬葉語彙の構造 〜 (その一)名詞について 〜 ・・・阪倉篤義
倭建命とその周邊をめぐつて・・・吉井巌
誤字説をめぐつて 〜 「峯(@014817)」と「岫(岬)」の場合 〜 ・・・西宮一民
訛傳の定着・・・木下正俊
本文批評の根柢・・・澤瀉久孝
澤瀉久孝博士略年譜・著書目録抄

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33号
昭和34(1959)年
10月号

訓仮名をめぐつて・・・橋本四郎
連歌源流の考 〜 佐保河之水乎塞上而の歌を中心に 〜 ・・・島津忠夫
絶えむの心わが思はなくに 〜 陳述をめぐる問題 〜 ・・・浅見徹
黄葉片々 筑波嶺に雪かも降らる・・・木下正俊
黄葉片々 往布勢水海道中馬上口號二首・・・藤原芳男
書評・神田秀夫氏著『古事記の構造』・・・西宮一民
書評・谷馨著『萬葉武藏野紀行』・・・蜂矢宣朗
書評・澤瀉久孝博士『萬葉集注釋』巻三・四・・・萬葉七曜会

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32号
昭和34(1959)年
7月号

萬葉語イハバシル・ハシリヰ・ハシリデ・・・井手至
「しこる」「あきじこる」攷・・・吉田金彦
宇麻宇知牟禮底・・・須田善四郎
笠女郎の歌の位置・・・服部喜美子
讀添へと書添への間 〜 連想的讀添へ表記と連想的書添へ表記 〜 ・・・蜂矢宣朗
黄葉片々 「見所久思」考・・・西宮一民
黄葉片々 「佐檜の隈み」考・・・山田弘通
上代關係著書目録(昭和三十二年度下半期〜同三十三年度上半期)[神堀忍編]

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31号
昭和34(1959)年
4月号

輕の妻死せる時の歌 〜 人麻呂の作歌精神 〜 ・・・清水克彦
「八船多氣」をめぐつて・・・西宮一民
「水島」考・・・鶴久
玉葉和歌集中の萬葉歌覺書・・・濱口博章
萬葉集講話(廿二)・・・澤瀉久孝
黄葉片々 「落易」の訓など・・・伊藤博
黄葉片々 朝月日向黄楊櫛・・・橋本四郎
黄葉片々 「耆矣奴」考・・・加地伸行/小島憲之
黄葉片々 動詞「ウラム」古活用臆斷・・・木下正俊
上代關係雜誌論文目録(昭和三十二年十月〜三十三年五月)
上代關係雜誌論文目録抄(昭和三十三年六月〜十二月)

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30号
昭和34(1959)年
1月号

「ことば」と「字音假名」 〜 上代語の清濁を中心に 〜 ・・・橋本四郎
「入日哉」其他・・・木下正俊
連體格を構成する助詞二つ 〜 格助詞<な>と格助詞<つ>と 〜 ・・・塚原鉄雄/塚原幸子
黄葉片々 「亂れいづ見ゆ」か「亂れていづ見ゆ」か・・・鶴久
書評・萬葉集注釋巻第二を讀んで・・・森本治吉
「萬葉」(第一號から第三十號まで)總目録

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29号
昭和33(1958)年
10月号

相聞歌異見・・・澤瀉久孝
副詞ホトホト(ニ)の意味構造・・・井手至
山部赤人の「敍景歌」私見・・・稲村栄一
「隼人乃湍門」考・・・花田昌治
「萬葉考」の校本・・・河野頼人
新撰字鏡と遊仙窟・・・蔵中進
黄葉片々 遊仙窟の影・・・小島憲之
黄葉片々 「濱松之上於雲棚引」・・・蜂矢宣朗
黄葉片々 「萬葉のカマメ」を讀んで・・・川村多実二
上代關係著書目録(昭和三十二年度上半期)[神堀忍編]

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28号
昭和33(1958)年
7月号

引用 〜 上代語の場合 〜 ・・・川端善明
歌の轉用 〜 萬葉歌の一解釋 〜 ・・・伊藤博
大伴旅人の歸京行程・・・宮本喜一郎
萬葉集における用字法の一面 〜 「往」「限」の訓との關聯において 〜 ・・・鶴久
萬葉のカマメ・・・山本徳太郎
黄葉片々 佐宿木花・・・真鍋次郎

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27号
昭和33(1958)年
4月号

萬葉語 〜 その口語性をめぐつて 〜 ・・・小島憲之
「葦垣の思ひ亂れて」 〜 枕詞「葦垣の」考ノ内 〜 ・・・賀古明
萬葉語「はた」の意味用法をめぐつて 〜 附「半手不忘」の解明 〜 ・・・井手至
奈良遷都途中の歌について・・・吉永登
我れし行きなば靡け篠原・・・西宮一民
近江荒都の歌・・・清水克彦
黄葉片々 「濃」の假名遣其他・・・木下正俊
書評・萬葉集注釋巻第一を讀む・・・土屋文明

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26号
昭和33(1958)年
1月号

反歌攷序説・・・吉井巌
ねもころに君が聞こして 〜 大伴坂上郎女私攷 〜 ・・・藤原芳男
憶良の用語「それ」と「また」 〜 助字の修辭的利用 〜 ・・・井手至
準不足音句考・・・木下正俊
光明皇后筆の杜家立成をめぐつて・・・西野貞治
萬葉集講話(廿一)・・・澤瀉久孝
書評・『古代歌謠集』讀後覺え書・・・阪倉篤義
書評・大久保正著『萬葉の傳統』を讀む・・・石井庄司

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